「お金」を学ぶ機会。
実は家庭に任されていることを知っていましたか?
非常に大切な学びですし
私たちの毎日の生活に必ず必要になるもの。
でも、子どもたちは義務教育で学ぶことがないのです。
「学校で学ぶことがない」
これでは、
特に発達に心配のあるお子さんの場合、
大変困ります。
なぜなら、保護者の方だけでは
教え切れないこともあるからです。
学校の先生を含めて
「専門家」と呼ばれる人々の力を借りること。
これが必要だと個人的には思います。
ですから、私は小学校で必ず教えていました。

まずは、硬貨からです。
どれが何円硬貨なのかが
分からないのでそこから教えます。
でも・・・
これが
なかなか難しいのです。
その理由は、
硬貨一つひとつの違いに
自然に気づくというのが難しいのです。
もし、あなたなら、
何を手掛かりに硬貨の違いを
教えますか?
ちょっと考えてみてください。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
はい!
そろそろ良いですかね。
あなたの答えは何でしたか?
色?
手で触った感覚?
大きさ?
形状?
いろいろありますが、
私は、
硬貨の裏側の数字を活用して
指導します。
理由は簡単です。
実際に使用する際に
役立つからです。
(もし、色で教えてしまったら
10円硬貨なんて新品なものと古いものでは
色が違ってしまうので、混乱を招くことになります。)
ところで、この教え方ですと
困ることが1つ出てきます。
それは・・・
5円硬貨です。

裏にも表にも
数字がない
のです。
でも、それは幸いかもしれません。
「平成○年」の表記が数字だったら
それはそれで混乱を招きますもんね。
・・・ということで、
5円硬貨だけは、
色と形で教えます。
でもですね、
過去に50円硬貨と5円硬貨の識別、
つまり
色の違いが分からないお子さんもいました。
その時は、どうしたのか…
いや、そのような場合、
あなたならどうしますか??
次のブログまでに考えておいてくださいね。
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