ここ10年ほどで
特別支援教育へのニーズが高まってきました。
特別支援教育へのニーズが高まってきました。
しかしながら、
行政ではまだまだ対応が
追いついていないのが現状です。
行政ではまだまだ対応が
追いついていないのが現状です。
そのため、
特別支援学級に入級したくても
できないという事態が発生しています。
特別支援学級に入級したくても
できないという事態が発生しています。
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特別支援学級を希望しても
断られる理由
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です。
少し前までは
こういうことは珍しかったのですが
今は、特に都市部では
こういうことが起こり得ます。
でもですね、
学校側は感情論として
お断りしている訳ではないので
そこをしっかりと理解してくださいね。
まず、
特別支援学級に入りづらくなってきた
理由をご説明します。
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①希望する人数が増えてきた
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特別支援学級は
知的障害がある児童生徒の
学びの場です。
程度でいえば
軽度から中度です。
この「中度」の人の中には
特別支援学校を希望する
保護者の方もいらっしゃいます。
そのため、
現在は特別支援学校も
定員オーバー、またはそれに近い
状況です。
そして、皆さんもご存知の通り、
特別支援教育を必要とする
児童生徒は増加傾向にあります。
つまり、
特別支援教育への
ニーズが増えているものの、
それに行政の対応が追い付いていないため、
「知的障害がない」場合は
特別支援学級への入級を
断らざるをえないのです。
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②審査基準が厳しくなった
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特別支援教育の「種類」や「手段」が
増えたため
いわゆる「線引き」も
厳しくなったように感じます。
教育委員会としても
・診断などがない=通常の学級
・知的障害がない=通級
・知的障害が軽め=支援学級
・知的障害が重め=支援学校
という「区分け」をしているように感じます。
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特別支援教育が本格スタートして
もうすぐ10年になります。
日本が進むべき道は
本当に今の「特別支援教育」なのか。
正直疑問に思います。