みなさん、
「シャドー」という言葉を
ご存知ですか?
応用行動分析(ABA)の療育で
使われる言葉なのですが、
要するに
「子どものお助けを陰でする人物」
というものです。
もう少し具体的に話すと
小学校などで
「保護者が支援に入ってください」と
いわれることもありますが、
まさにその人物こそ「シャドー」です。
このように
学校が保護者の方に
お願いをするケースは
少なくありません。
でもですね。
これを「毎日お願い」している
状況であれば、
親は親で考えを改めるべき
かもしれません。
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どうして園や学校は
保護者にサポートを依頼するのか
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今日は、このことについて
考えてみましょう。
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1 命に危険がある場合
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園も学校も、
最も優先すべきは
子どもたちの安全です。
そのため
「万が一」「いざという時」のために
慎重なほど備えます。
そのため、保護者の方の
支援を要しているのです。
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2 権利を保障できない場合
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「教育を受ける権利」を
大人側は遵守する必要があります。
でも、通常の学級は
一斉指導が基本です。
通常の学級での学びでは
ペースが速すぎるというケースが
往々にしてあります。
ですから、
ここでの学びを
しっかりと
身につけるようにするためにも
お子さんの権利を守るためにも
「シャドー」が必要なのです。
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3 実態を知って欲しい場合
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園や学校生活を送る上で
健康的な心配がある場合を除けば
このことに気づくことは
親として重要なことです。
担任の先生や
コーディネーターの先生などが
「クラスに入って
毎日サポートをしてください」と
言ってきたら、
これは、
お子さんの近い将来を見据えての
警告だと思ってください。
特別支援学級や
特別支援学校への
転学も視野に入れてください。
それが、お子さんの
今後の育ちのためだということは
明らかです。
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脳の成長からみても
お子さんの中に眠っている
能力を数多く引き出せるのは
10歳までだそうです。
それ以降は
今ある能力を伸ばす方向へ
チェンジするのだそうです。
就学や編入、転学を
視野に入れているみなさん。
どうか
学校や園の先生の言葉を
よくよく考察してみてくださいね。
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事業内容
- 10分間おうち療育(保護者向け)
- 小学生までの個別療育(お子様・保護者様向け)
- 研修事業等
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