発達障害の育児に有効な
10分間おうち療育。
昨日もお伝えしましたが、
エラーレスラーニングが
基本でしたよね。
今日のテーマはこれで~す!
‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★
最初から正解を学習する方法
‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★
エラーレスラーニング、
つまり、
誤学習をしない学び方
これについて
ちょっとだけ
お伝えしていきますね。
応用行動分析でいえば
「プロンプトする」とか
「プロンプトを出す」とか
そういう言い方をします。
この謎の言葉
「プロンプト」
これが大きなカギになります。
・・・・ところで、
「プロンプト」って???
ですよね!
これは「お助けヒント」の
ことです。
テストで答えが分からない時、
「答えをみたらカンニング」と
なってしまいますが、
プロンプトの場合、
指導者が積極的に与えます。
ですから、
ぜ~~~んぜん
「カンニング」的罪悪感はありません!
むしろ、お子さんの学習には
欠かせないものです。
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例えば・・・・
そうですねぇ。。。
「け」という文字が
書けないお子さんに
一人で「け」が書けるように
指導するとします。
最初にするプロンプトは
何でしょうね?
お子さんの発達段階や
学習状況、
学習スタイル
などなどによって
プロンプトがいろいろあります。
●なぞりがき
●一緒に鉛筆をもって書く
●手本を見せる
●一緒に書く(模倣)
●点つなぎ
●言葉での指示
●動画
もう数えきれないほどの
プロンプトが思いついてしまいます!
また、「教え方」だけが
プロンプトだけではありません。
教材の工夫も
立派なプロンプトです♪
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このように、
お子さんが学習、
つまり
‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★
「行動する前」にヒントを出して
誤学習を防いで
適切な行動を導くことが
「プロンプト」
‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★
という訳です。
専門用語なので
名称を無理に覚える必要はありませんよ!
その方法を
あなたのおうち療育に
活かせればそれでOKです!