効果のある療育を育児にたし算してみる

発達障害のお子さんの子育ては、私たちが受けてきた一般的な育児だけでは歯が立ちません。

私がよく見かける光景があります。
それは、発達障害のお子さんかどうか関係なく、お子さんがママさんやパパさんを置いて先に走っていってしまい、それをママさんもパパさんも声かけだけで自分の元へ戻そうとしている、というものです。

声の掛け方としては

「走っちゃ危ないよ」
「コラ!こっちに来なさい」
「おい、どこに行くんだよ〜」

などなど。
私から見れば「これ、真剣に止めようとしてないよね ^^; 」と思わざるを得ない光景です。

中には、お子さんが他人にぶつかっても、それをみて笑っているだけの親御さんもいらっしゃいまして、とってももったいないなと思っています。

 

発達障害のお子さんにとって「体験や経験で学ぶ」というのは、大変貴重な機会です。
さきほどの声かけの仕方は、このお子さんの学習のチャンスを逃しているばかりか、誤学習もさせてしまっています。

だからこそ、心の底から「もったいない」って思うんですよね💧

一度、お子さんに「誤学習」をさせてしまうと、それを適切な行動に置き換えるには、相当な努力と時間がかかってしまいます。しかも、誤学習したことを放置すればするほど、「置き換え」のエネルギーが大きなものになってしまうのです。

 

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さて。

家庭でできる療育として有名なのが、応用行動分析という心理学を最大限に活用した「家庭療育」です。

この家庭療育は、親が家庭教師になり、お子さんを教えるスタイルです。

家庭療育を実施するには、以下のものが必要になります。

・応用行動分析を用いた療育の知識
・家庭療育に適した部屋などの環境設定
・家庭療育に充てる時間(毎日1時間以上)
・家庭療育のための教材(主に手作り)
・その時のお子さんに合わせた家庭療育用の強化子(お菓子やおもちゃなど)

 

どうですか?

あなたの今の生活に取り入れるとしたらどうでしょう。

もちろん、この家庭療育に向いている人もいらっしゃるでしょう。

でも、今の時代、70%の人が保育園を利用する時代のようです。

そう考えると、家庭療育を毎日行うのは、なかなか難しい、というご家庭が多いのではないでしょうか。

 

そこで、あなたに提案があります。

それは、家庭療育で用いられている「応用行動分析」をあなたの育児にちょっと足してみませんか?ということです。

 

いきなりそう言われてしまうと、あなたも身構えてしまいますよね💧

すみませんでした💧

ただ、もしあなたがお子さんのために、何かしたいと考えていらっしゃるのなら、私は応用行動分析をおすすめしたいのです。

どうしてかというと、すぐに取り入れられるからです。

その上、お子さんの「できる」が増えていきます♪

 

・・・そういう訳で。

応用行動分析をあなたの育児に取り入れてみてくださいね♪