2022年9月11日に毎月第3日曜日の14時〜開催のグループレッスンを開きました。
今月は、3連休と重なってしまったため、第2日曜日を選んでの開催となりました。
テーマは「ピンチを切り抜けろ!」というもの。
市販のアナログゲーム「キャット&チョコレート」を活用してのレッスンでした。
オンライングループレッスンについては、このホームページに掲載していますが、レッスン予定はあくまでも「予定」であり、その時のお子さんや保護者の方のご意見を優先にしてレッスンをしています。
オンライングループレッスン(MOGL)
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ここから先は、当日のまとめを書いていきます。
もともと臨機応変が大の苦手な子どもたち
発達障害のお子さんは、変化に応じることがとても苦手です。
よく、耳にするのは「急な予定変更が苦手」だということです。
思いもかけないアクシデントに対して、幼いうちはパニックになっていれば、周囲の大人が対応できますが、ライフステージが上がるごとに、パニックになっている場合ではない、ということが分かると思います。
もちろん、パニックになっても良いのですが、アクシデントに対してどのように対応していくかのスキルを身につける必要があるのです。
この臨機応変な行動力を幼いうちから身につけていくことは、とても大切なことなのです。
今回は「ゲーム」の中での想定ですので、楽しみながら考えを巡らせていたお子さんたち。
自分が経験したことがあるアクシデントに対しては、積極的な意見を出していましたが、そうでないアクシデントに関しては、お子さんが持ち合わせている想像力をフル活用することが難しいようでした。
つまり、経験で学ぶことが得意なお子さんたちたので、その経験を増やしていくことが必要なのです。
しかしながら、アクシデントを増やすのは、正直難しいことですし、アクシデントはできるだけ避けたいものですよね。
ですから、アクシデントを増やすのではなく、お子さんができることを増やしていく、という考えをすれば良いのです。
そう思えば、おうち療育で取り組んでいけますよね。
キャット&チョコレートでお子さんたちはこう考えた!
グループレッスンの際には、キャット&チョコレートの基本ルールの一部を活用させていただきました。
ルールの全てを活用しなかった主な理由は以下の通りです。
ここから先は、グループレッスン当日、どのような展開になったのかを画像でご紹介いたします。
今回は、一部をご紹介させていただきましたが、お子さんたちの発想は、とてもユニークでした。
実際に実行するには難しい意見もありましたが、ただ、自分が置かれている状況で何ができるのか、ということを考える練習になったと私は思っています。
今日は以上になります。
最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
・参加したほとんどのご家族がキャット&チョコレートを初めて目にした
・オンラインなため、直接教えることが難しい
・発達障害の特性上、できるだけシンプルなルールでの実施
・今回のめあては、ゲームを楽しむことではない