発達障害の子育ては「頑張る」必要はない。ただ、方向を誤ると苦しくなる

発達に心配のあるお子さんを育てているママさんたちからよく聞く話があります。

ママさん

「お母さんが頑張らなくちゃ・・・」って言われたことがあります。
辛いから声をあげたのに、これ以上何を頑張れば良いのでしょうか。

ママさん

「ママも辛いけれど、子どもが一番辛いのよ!」と言われたことがあります。
確かにそうかもしれないけれど、それじゃあ、私の気持ちの置き所がなくなってしまいます💧

ママさん

相談をするたびに「頑張って!」と言われるんです。
もう、既に頑張っているから「頑張って」って言われると、私、これまで何をしてきたのかなぁと自己嫌悪感に苛まれてしまいます・・・。

こういうお話を耳にするたびに、私は思わず「ママさんと一緒に泣きたい!」と思ってしまいます。

でも、みなさん、お強いのです・・・いや、お強いふりをしていて、実は心の中では大号泣しているのかもしれません。

とにかく、涙をみせずに私に話してくださいます。

 

そんなママさんを目の前にして、私がママさんにお伝えしていることは・・・

あづみ

私は、ママさんが一番辛いと思っています。

と、正直な気持ちをお伝えします。

どうして私が「ママさんが一番辛い」と思っているのかというと、子どもは教えてあげることで、いろいろなことを吸収し、獲得していき、そしていつか自分のものにできると分かっているからです。

そして、それを責める大人はいません。

 

でも、ママさんたちはどうでしょう。

発達障害の子育てを教わる機会がないため、ご自身のスキルアップが難しい状況です。

しかも、子育てがうまくいったとママさんが思ったとしても、それに共感したり評価をしてくれる相手もいないわけです。

だからいつも不安だらけ。

毎日毎日子育てに不安を感じながら生きているのですから、もう、相当お辛いはずなんです。

 

私はそう思いながら、10分間おうち療育®️をお伝えしています。

 

 

さて、その「10分間おうち療育®️」で辛い子育てから脱したママさんたちとお話をする機会が私にはあります。

いわゆる「10分間おうち療育®️の卒業生」ですね。

卒業生ママさんたちは、みなさん、子育てに熱心な方々ばかり。

でも、頑張ることを緩めることに成功していますし、そもそも「頑張る」という言葉から解放されていると私としては思っております。

 

それでは、一体、どうして「頑張る子育て」から抜け出せたのでしょう。

今日はそのお話をしていきます。

 

 

 

「頑張る」とはどのような子育て?

もうしばらく言われなくなりましたが、我が子を連れて街中を歩いていたり、バスや電車に乗っていたりすると、ご高齢の方が「(子育てを)頑張って!」とおっしゃってくださることがありました。

 

私は、相手の方のお気持ちは素直に受け取れたのですが、どうも「頑張る」という言葉には拒否反応が出てしまいます。

今も頑張っているのに、またさらに「頑張り」を自分に課すのかと思うと、程よく子育てをしている私でさえ苦しくなってしまうからです。

 

「頑張る子育て」は辛くて窮屈な子育てだと私は思っています。

あなたはどうですか?

 

正直なところ、「頑張って」とはなんと無責任な言葉などだろうとも思っております(笑)

相手は何もしないのに、私だけ力の限り以上のことを求められてしまうのですから、本当に理不尽だなと思います。

ですから、私は「頑張る」という言葉をほとんど口にしません。

頑張ってほしいと私自身が感じたら、大人子ども関係なく、必ず相手と一緒にチャレンジしたいからです。

 

 

あなたも一人で頑張って窮屈な思いをする子育てを辞めしてみませんか?

発達障害の子育てのキーパーソン

今のあなたの子育てを変えていきたいと感じているのであれば、あなた一人が努力を重ねても何も変わることはないはずです。

たとえ変わったとしても、それを維持するのは相当な技量があるからであり、一般的には「元の子育て」に変化していってしまいます。

これは、私も経験があることですし、子育てでなくても当てはまることはありますよね。

どうしてかというと、私たちの脳は新しいことには大きなストレスを感じ、慣れ親しんだことには大きな安心を感じるようにできているからです。

そのため、今、あなたが息苦しい子育てから抜け出したいと願っていても、あなたひとりでは今の子育てから脱することは非常に難しいのです。

「元に戻る」というのは、私たちの本能ですから。。。

 

一人では難しいからこそ、あなたにはキーパーソンが必要なのです。

そして、そのキーパーソンに誰を選ぶのかは大変重要な選択です。

どうしてかというと、あなたの子育てをあなたと一緒に明るい未来へ導いていける人物を見つけ出す必要があるからです。

 

あなたはどのような人物をキーパーソンに選びたいとお考えでしょうか。

「どのような人物か」を明らかにしておくことで、いつかきってその人物があなたの目の前に現れることでしょう。

実際、私のお客様は、みなさん、キーパーソンを明らかになさっています。

どのような人物像かというと、以下の通りです。

🔵学校のことをよく知っている人物
🔵発達障害のことをよく知っている人物
🔵ママの味方になってくれる人物
🔵何でも気軽に話せる人物
🔵子どものレッスンができる人物
🔵いつでもはっきりと返事をもらえる人物

などなど。

実際、どこまでご期待にお応えできているのか分かりませんが、いまだにご相談が絶えないのは有り難い限りです。

自分らしい子育てを目指す

今のあなたの子育ては、もしかしたら定型発達のお子さんの育ちに注目した子育てになっているかもしれません。

ママさん

幼稚園の同級生を見ると、うちの子のできていないところが気になっちゃいます。

「どうしてこんなこともできないんだろう」って思ってしまうこともあります。

お子さんの発達を他のお子さんと比較すること自体、決して悪いことではありません。

むしろ、私のような「先生」と呼ばれるサポーターは、定型発達のお子さんと比較しているからこそ、お子さんの発達の心配に気づくことができるのです。

そう考えると、比較することは必要なことなのです。

 

好ましくないことは、比較して落ち込み、その先に進めないことだと私は思っています。

落ち込むことも良いと思います。それがあなたの自然な感情であれば、むしろ大切にすべきです。

しかし、落ち込むだけで「いつかできるようになる」「様子をみよう」などという不確かな希望にかけることは、避けるべきだと思うのです。

 

お子さんの発達の心配に気づいた時こそ、あなたがお子さんのためにできることが目の前にあるのです。

あなたが方向さえ間違わなければ、お子さんが大きく成長できるチャンスだ、ということに気づいてください。

そして、そのチャンスを存分に生かして、我が子の「できた!」を作っていきましょう!

 

 

今日は以上になります。

最後までおよみいただきまして、どうもありがとうございました。

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