発達障害のある子どもは才能で行動するから才能で「できる」を増やそう!

10分間おうち療育

発達障害のお子さんの中には、自分が大好きなことに対して、驚くほど熱心になることができるお子さんがいらっしゃいます。

そういうお子さんを、時に世間では「天才」と表現されることがあります。

しかしながら、その「天才」ということに振り回されて、お辛い思いを抱えているママさんもいらっしゃいます。

「天才」の話は横に置いておくのが今日のお話です。

発達障害のお子さんの才能は、大好きなことや大変興味があることに対してとことん追い求める姿勢です。

つまり、才能のまま素直に学ぶことはとても得意なのです。

それが本人にとっては「研究」のような探究心からの学びです。
しかしながら、その自学が適切に学べるのかどうかは、場合によりますよね。

ですから、私たちはお子さんに「適切に教えること」がどうしても必要なのです。

さて。

あなたもお望みだと思いますが、子育てにも「効率」が大切な時があります。

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それでは、今日のお話に進みますね。

発達障害の子どもの才能はすごい

発達障害のあるお子さんは、すごい才能を持っているのですが、うまく生かしきれていなかったり、生かしていたとしても社会性の障害のおかげで周囲の人が理解することが難しかったりして、才能を発揮する機会を逃してしまいがちです。

しかも、発達障害のある大人、あるいは故人の中には、ご自身の発達障害というよりも、自分の意志・意思を貫き通して「天才」と呼ばれるようになった人もいます。

そのことを周囲の人が誤解して、あなたが辛いお気持ちを抱えてしまうことがありますよね。

 

これまで私は多くのお子さんたちに出会い接してきました。

子どもであれば誰でも天才なのです。

ただ、お子さんによって天才の種類や度合いなどにどうしても偏りがあります。

均等に能力を発揮できる「天才」もいれば、一つの分野にものすごく長けた「天才」もいます。

子どもの能力については「障害告知」の書籍でもお話をしておりますので、是非ご参考になさっってください。(こちらを読んだお子さんからは「分かりやすい」と好評です)

 

 

子どもの才能を引き出せる人

あなたのお子さんの才能を存分に引き出すことができる人物に、あなたは出会っていますか?

お子さんの「できない」だけを探し、そして「できない」を必ず「できる」にしようと躍起になっている人物はいませんか?

もし、万が一、「できない探し」だけをしている人物がお子さんの療育やサポートをしているのであれば、お子さんは自分の才能を嫌ってしまいます。

ダメなものとして奥底にしまいこんでしまいます。

特に気持ちの優しいお子さんは、そうしてしまうはずです。

 

毎日怒られるだけのお子さんも同じです。

毎日怒られるだけだからこそ、お子さんは自分の才能に気づけませんし、自己否定を積み重ねてしまいます。

 

お子さんが才能を存分に発揮して、世の中のあれこれを適切に学んでほしいとあなたが望むのであれば、あなたのお子さんの才能を見つけて活かせる人物に一刻も早く出会いましょう。

なぜなら、発達障害のあるお子さんは、才能で学ぶことがとても得意だからです。

 

 

今の療育では伸びない理由

何ヶ月も、何年も療育機関を利用しているのに、思うように我が子が育っていないと感じるのでしたら、あなたのその感覚を信じてください。

療育機関にもさまざまな療育の種類がありますが、特に公的な療育機関は、就学を意識した療育を心がけているように思います。

これは、教育委員会の方もおっしゃっていたのですが、就学を見据えて、つまり「集団行動を取ることができるように療育を受ける」ということが求められているようです。

 

さて、ここで考えるべきは、あなたのお子さんは、どうして療育に通っているのか、ということです。

そして、あなたはどうしてお子さんを療育機関に通わせているのか、ということです。

 

通い始めた当時の目標は達成されましたか?

今の目標はしっかりとありますか?

 

もし、はっきりとしていないのであれば、ここでもう一度考えてみてくださいね。

 

あなたにお伝えしたいことは「療育はあなたの子育てでもできる」ということです。

 

 

今日も最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。