3歳児健診などであなたのお子さんの発達に心配があると指摘されたことはありますか?
もし、指摘があったとしたら、きっと療育機関につながるのも早かったかもしれませんね。
ただ、一つ心配なことがあります。
それは、あなたの気持ちが整っていないまま、療育機関につながったのではないか、ということです。
確かに、お子さんの成長を考えると、できる限りの早期療育は大切なのです。
そして、療育機関でもお子さんに必要な、あるいは必要だろうと思われる療育サービスを提供します。
そうなると、多くのママさんは「療育に行っている」ということに安堵し、療育に通えば心配がない、と感じるようになるはずです。
しかし、その安堵は本物でしょうか?
療育に通う直前のあなたの疑問や不安などは、どこへ行ってしまったのでしょうか。
当時はあんなに療育に通うべきかどうか悩んだのに、いざ通ってみると「うちの子と同じような子がいる!」って思った瞬間、私の気持ちがどこかに隠されてしまった気がします。
発達障害の子育てには悩みがつきものです。
しかし、あなたがあなたの過去の決断からきている今の状況にモヤモヤしていることは、正直お子さんの成長にとってもあなた自身にとっても良い状況とは言えませんよね。
そこで、あなたにご提案があります。
ここで一度「療育」について、私と一緒に考えてみませんか?というご提案です。
今日の記事は、あなたもあなたのお子さんも利用なさっているであろう「療育」についてのお話です。
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療育とは?
あなたも「療育」という言葉の意味を、ネット検索なさったと思います。
それはあなたの知識不足ではなく、それだけ世の中に広まっている言葉ではないのが現状だからです。
療育に通っているママさんたちが驚いているのは、小学校の先生の中には「療育」という言葉を見聞きしたことがない教員もいるということです。
私が教員をしていた頃にも療育はありましたし、担任をしていた支援学級のお子さんたちも「療育」を利用していた、あるいは利用しているお子さんたちもいました。それでも、当時の校長先生も「療育」という言葉をご存知ではありませんでした(^_^;)
というわけで「療育」という言葉自体が、まだまだ社会的に認知されている言葉とは言えない状況なのです。
それでは、この章の本題です。
「療育」とは一体何か、ということについて簡単にお話ししますね。
「療育」は、英語で表記すると「Treatment&Education」となるそうです。
何だか安心する言葉ですよね。
療育は、自閉症スペクトラムやADHDなどの診断名がなくても、保護者の方が我が子の発達に心配を感じるようでしたら、受けることができます。
療育の内容は、療育機関によって様々ですが、共通していることは、発達に心配のあるお子さんのスキルアップを図ることを目標としていることです。
療育機関で療育を受けるには、地方自治体の審査(本当に療育が必要なのかどうか)に通過して「受給者証」を発行していただく必要があります。
受給者証の窓口は、主に区市町村の役所や役場内にある福祉課です。
必要に応じて問い合わせをしてみてくださいね。
療育は、絶対に利用しなくてはいけないの?
3歳児健診などでお子さんの発達に心配がありそうだと指摘された場合、これからの近い未来はどうなるのか、心配がありますよね。
もし、「もう少し様子を見ても良いのではないか」と考え、新たな行動を控えるママさんもいらっしゃいます。
そのお考えも私はOKだと思います。
その反対に「何か行動しなくちゃ」と胸に秘めたドキドキと目の前が暗くなりそうな気持ちを抑えながら、どうにかメンタル維持しているママさんもいらっしゃいますよね。
健診で指摘された場合、まずは保健センターに相談することになります。
保健センターからは「発達支援センター」というところを紹介されました。
保健センターでは、あなたのこれまでの子育てを詳しくお話しすることになると思います。
そして、その上で発達支援センターをご紹介する、という流れです。
発達支援センターと繋がりを作ったとしても、療育を利用するかどうかは、お子さんとあなたが決めることです。
幼児健診で指摘があったとして、そこから誰かに子育ての相談を持ち込むだけで、あなたは今までより多くの相談先に出会うことができるだけなのです。
お子さんの成長のためには「療育」という手段がある、ということを教えてくださる場が発達支援センターです。
療育に絶対に通わなければならない、ということではない、ということを覚えておいてくださいね。
療育はいつまで受けられるの?
個別や小集団活動などで、お子さんのスキルアップにぴったりな療育を受けられるのは、就学前までです。
特に公的な療育機関は、お子さんが就学してからの療育サポートはございません。
それはどうしてかというと、お子さんが就学することで特別支援教育を本格的に受けることができるようになるからです。
ただ、民間の療育機関の中には、お子さんが就学しても受けられる療育を実施している事業所もあります。
しかし、そのような機関は、受給者証を利用できなかったり、あるいは人気があって思うように入れなかったりすることがあります。
そういう「どうしようもない障壁」で、あなたの心が不安で満たされてしまう前に、私は効果的なおうち療育をお勧めしたいのです。
私がお伝えしている「10分間おうち療育®️」は、あなたの子育てに活かせるものばかり。
何せ、オーダーメイドですから、どのような難題でも、あなたができる方法であなたとあなたのお子さんや家族がガラッと変わっていく方法なのです。
でも、まずは、あなたにも基礎を学んでいただきたいので、必要があれば以下の「7日間無料メール講座」で思う存分学んでくださいね♪
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今日は以上になります。
最後までお読みいただきまして
どうもありがとうございました。
実は、療育に通っていても不安があるんです。
この子って障害があるのかなぁって。
大人が決めちゃっているんじゃないかって、そう思うことがあります。