2022年10月16日(日)に発達障害のお子さんのためのグループレッスン(MOGL)を開催しました。
今回は、事前に自分でテーマを決めるところからスタートする発表。大人でいうところのプレゼンテーションです。
子ども一人に1台のタブレット端末が行き渡った時代だからこそ、今は小学生でもパソコンなどを活用してプレゼンテーションする時代。
それでも、子どもたちの学びにはまだまだ紙と鉛筆が欠かせません。
何もかもゼロから始めた今回のオンラインレッスン。(以下、MOGL)
お子さんたちには、簡単なワークシートを用意しました。
このように事前に調べ、持ち時間一杯までみんなの前で発表する、というのが今日の目当てでした。
参加してくださったお子さんたちは、どのお子さんもなかなか立派な発表でしたよ♪
それでは、お子さんたちがどのような発表をしたのか、お披露目しますね。
ぶどうについて
「ぶどう」という身近なものをテーマに持ってくるのは、発表を聞いている人にとって、安心感がありますよね♪
こちらのおこさんは、ぶどうにはどうして色がついているのか、ということが気になったようです。
私たち大人には当たり前のことだというのに、このように立ち止まって考える機会をいただけるなんて、とてもありがたい時間でした。
この世に存在しない色
以前、YouTubeを観ていた時に、とても興味を惹かれた内容だったので、みんなに知らせたい、という気持ちからこのテーマを選んだそうです。
この世に存在しない色があること自体、私も知らなかったので、驚きのテーマでした。
時間の関係で、みなさんにその色をお披露目できなかったようですが、参加していたみなさんに「今度調べてみてください」と最後に投げかけをすることができました。
発表時に機転をきかすスキル、とても大切なスキルですよね。
宇宙探査機 はやぶさ2について
宇宙が大好きなお子さんは、大好きなことについて発表していました。
好きなことを思う存分、家族以外の人にお披露目する機会って、そうそうないことですから、今回のグループレッスンは、とても良い機会だったと思います。
発表時に模型や図鑑なども提示して説明していて、工夫がなされていましたよ。
ナトロン湖について
石化する湖、私は初めて聞きました!
そんな湖があるなんて、地球は偉大だなぁと思いました。
そんな恐ろしい湖に、年に一度だけフラミンゴが立ち寄るそうです。フラミンゴの足の仕組みのおかげで、フラミンゴは石化しないそうです。
これにもまた驚きました。
今回、お子さんたちが学んだこと
持ち時間を「5分」とし、5分間は自分でどうにかやりくりをする、ということもめあての一つでした。
お子さんたちはみんな初めての経験でしたので、時間が余ってしまって、困っていました。
ただ、この「困った時にどうする」というスキルはとても大切です。
私は、お子さんたちはとても良い経験をしたと思っています。
また、調べるテーマがまるっきり「自由」だったので、テーマ選びに苦労したお子さんもいらしたと思います。
保護者の皆さんにもご協力していただいた結果が今日のMOGLでしたので、お子さんたちも、私も、そして保護者の皆さんにとっても良い経験であり学びだったように思います。
それでは今月のMOGLのご報告は以上です。
MOGLについては、ホームページでもお知らせしています。
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