「療育」という言葉。
何だか特別感が出てしまいますよね。
これがポジティヴなニュアンスでの特別感であれば歓迎されるのでしょうが、日本はまだまだネガティヴなイメージがつきまとってしまいますよね。
しかも、そもそも「療育」という言葉自体が、一般的に認知されている言葉ではないので「療育って何ですか?」と質問されることも多いはずです。
実際、私はそうです。
だからこそ、これを読んでくださっているあなたもまた療育という言葉の認知度の低さに辟易することもあると思います。
実は私は「療育」という言葉がなくなれば良いと考えています。
とっても挑戦的な発言ですよね(笑)
療育で取り組んでいらっしゃることに対して批判も非難もいたしません。
この「療育」という特別な言葉があるからこそ、何かの枠組みができているような気がしてしまうのです。
この枠組みがなくなって、療育も「習い事」感覚で世の中に認知されれば良いのに、と思っております。
それに加えて、世間では「療育」という言葉でまとめられてしまいますが、ママさんたちにとっては療育ではなく、子育てそのものですよね。
私も子育てをしていますが、「療育」という言葉があるからこそ、あなたと私の子育ての間に見えない線が敷かれてしまっているような気もするのです。
私がお伝えしている「10分間おうち療育」は、TEACCHプログラムも取り入れています。
TEACCHプログラムを活用なさっている専門家のみなさんは、いつも「カッコいい」を意識しています。
・・・というと誤解があるかもしれませんね💧
例えば、お子さんが一人で電車に乗る際に、その手順を写真カードにするよりも、スマートフォンで示した方が格好よいですよね。
カードを何枚も束ねて持ち歩くのは、かさばりますし、管理も大変です。
そして何より、他の人から見えてしまう可能性が高いので「そういうカードを持たないと、電車に乗れないのか」と誤解されてしまうこともあるかもしれません。
発達障害や知的障害は目に見えない障害です。
街中で支援グッズを大っぴらに使うこと自体は悪くない、というか、むしろとても良いことだと私は思うのですが、そう思えない人もいますよね。
でもスマートフォンならどうでしょう。
スマホの画面を見ながら操作することがあたり前の今の時代ですから、できり限り支援グッズをデータ化し、スマホに保存して必要な時にサッと使えるという自然な感じが良いですよね♪
このような「格好よさ」や「自然な感じ」を私は子育てそのものにも活かしたいって思っています。
だからこそ、10分間おうち療育は以下の特徴を兼ね備えるようにしています
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それでは、今日の本題に入りますね。
私の子育ては他人と違う
良いことも悪いことも含めて、日本では「他人と違う」ということ自体がよろしくない、とされていますよね。
「出る杭は打たれる」とか「村八分」とか、そういう言葉が私たちが知り得ない昔に生まれているわけですから、相当根深い考え方なのだと想像できます。
だからこそ、今すぐに「他人と違う」という考え方のネガティヴさをどうこうできるものではないことは明らかですよね。
ところで、あなたも「発達障害の子育て」をなさっているから、何だか「他人とは違う」と思いながら過ごしていることだと思います。
そんなあなた自身を「格好悪い」と思うこと、ありませんか?
もう少し具体的に言えば「何で私が・・・」という思いを抱えたこともあると思います。
その思いが湧いてくるたびに、あなたは自分の気持ちに対して「こんなことを考えちゃダメ!」と思うかもしれませんね。
この「ダメ」だという考え方が、さらにあなたを追い詰めているのです。
まずは、そのことに気づいてみてください。
自分にダメ出しするって、苦しくないわけはありません。自分を自分で責めるって、やはり辛すぎることですから。
療育に通うって格好悪い
あなたのお子さんと同世代のお子さんたちは、幼稚園や保育園、それから習い事などに通っていると思います。
あなたのお子さんは、というと、幼稚園や保育園がある時間にも、そして週末にも療育を利用することがあると思います。
特に幼稚園や保育園がある時間帯に療育に行くとなると、何だか「特別感」が出てしまいますよね。
しかも、ママ友たちは習い事の話で盛り上がれるのに、あなたはそれがなかなか難しいはず。
だから何となく「話が合わない」「話の次元が違う」と思ってしまうこともあると思います。
そうなるとまた「他人と違う」が生まれてしまい、療育に通っていることが格好悪いと感じならがら、どんよりとした気持ちになってしまいますよね。
療育で行なっていることは、お子さんの成長にとって大切なことだと私は思っています。
ですから、療育を利用することは否定しません。
でも、それを分かっているあなたは「療育は必要」と「療育は格好悪い」という考えの板挟みになってしまっているから、苦しい気持ちがどこかに潜んでいるのですよね。
発達障害の子育ては特別ではない
あなたが今抱えているあなたの子育てに対するネガティヴな考え方は、私はとても大切な気づきだと思っています。
ただ、そのネガティヴをずっと持ち続けているのは、苦しいのではないかな?暗い気持ちなのではないかな?と思うのです。
だからこそ、私は発達障害の子育てを特別な目で見ることはしたくありませんし、だからこそ、10分間おうち療育は自然な形で取り組める「おうち療育」にしました。
・効果的な療育法を、あなたの子育てにプラスするだけ
・「療育」として特別な時間を設けることがないようにする
・親子ともども自然な形で取り組むことができる
家庭で療育をするとなると、何か特別な時間を設けて療育をする、というイメージかもしれません。
でも、それは、あなたのライフスタイルや思想にピッタリしないはずです。
無理をして今のライフスタイルを変えるのは、やっぱりしんどいはずなのです。
なぜなら、これまでのあなたの子育てを否定してしまうことにつながるからです。
これまでのあなたの子育て、そして未来のあなたの子育ての両方が生きてくるのが10分間おうち療育です。
あなたの子育てをあなたが特別視しているのであれば、10分間おうち療育でフラットな、自然な子育てを目指してみませんか?
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今日も最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。
・効果的な療育法を、あなたの子育てにプラスするだけ
・「療育」として特別な時間を設けることがないようにする
・親子ともども自然な形で取り組むことができる