療育が全てではない!育児こそ発達障害の子どもの育ちの礎

お子さんに発達障害があるかどうか関係なく、ここ数年、気になっていることがあります。

それは何かというと「育児の格差」です。

お子さんの「学力」のことではなく、お子さんが持っている「能力」のことです。

 

お子さんが持っている能力を最大限に引き出す礎は、実は幼稚園や保育園、それから小学校などや療育機関や習い事などではなく、今、あなたがなさっている育児なのです。

 

よく耳にする「愛着障害」という言葉があります。
これは発達障害の一つではなく、精神障害に分類されています。
愛着障害は、その人が幼い頃に母親などから、その年齢に、または年齢までに必要なアタッチメントの不足が原因だとされていますよね。

しかも、愛着障害を抱えている人の中には、発達障害の特性に酷似した特性をもっている人もいらっしゃるそうです。(いわゆる「第4の発達障害」に該当します)

以上のことを考えても、育児がどれだけお子さんの発達に欠かせなく、かつ、重要なのかが分かると思います。

 


さて。

あなたはお子さんを育てていて、自分の愛情が伝わっているかどうか、不安に思うことはありますか?

それは、あなたの子育てが良くないとか足りてないとか、そういう理由ではないかもしれません。

どうしてかというと、発達障害のお子さんはコミュニケーションに障害があるお子さんもいらっしゃるからです。

今回は、そのことも含めて、話をしていきます。

まずは、今の子育てに不安をお持ちのママさんに「おうち療育」をオススメしたいと思っています。

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この7日間メール講座だけで、おうち療育ができているママさんもいらっしゃいますので、是非、あなたの育児に取り入れてみてくださいね。

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日本における教育について

日本の教育は、大きく分けて3つになります。

・家庭教育:育児や子育てが基本。習い事、学習塾、療育など。
・学校教育:幼稚園や小学校、中学校などで行われる教育
・生涯教育:社会教育。博物館や地域のクラブチームなど。

このうち、3つ目の「生涯教育」ですが、私たちは一生教育を受ける権利がある、ということです。

家庭教育があってこその学校教育と生涯教育

上の図から、勘の良いあなたならお気づきだと思いますが、人の教育の礎は家庭教育にあります。

お子さんが療育を受けること、幼児教育を受けること、学校教育を受けることなど、全ての教育が家庭教育、つまり子育てこそ、お子さんの育ちに大いに関わることなのです。

あなたがあなたのお子さんの心をどれほど耕しているのか、知的好奇心をどれだけ満たしているのか、お子さんの「できる」をどれだけ増やしているのか

お子さんが幼ければ幼いほど、まずは子育ての中で充実させることが、お子さんの育ちにとって大切なのです。

「療育に通っても・・・」という悩み

この章では、おそらくあなたにも、そしてあなたのお子さんにも関係のある療育のお話をさせていただきますね。

 

私たちは、何かしらの形で我が子の発達に心配を感じた時に、まずは病院や、保健センター、それから発達支援センターなどにしますよね。
そこから療育に繋がったり、または違う場に繋がったりすると思います。

療育機関に繋がった時は、とても安心しますよね。

 

しばらく療育機関を利用し続けると、多くのママさんは「療育に通っているから」と安心を持ち続けてしまいます。

しかし、こちらの記事を読んでいるあなたは、安心どころか不安を募らせていると思います。

そう、こんなふうに・・・

みんママ

うちの子、療育に行っても成長してないかも💧

みんママ

療育に通ったら、ますます子育てが大変になった💦

もし、あなたが今利用なさっている療育機関がお子さんには合っていないと思うのであれば、療育機関の利用を考え直した方が良いでしょう。

お子さんに合っていない療育を受け続けることで、お子さんは何を得るのでしょうか。

お子さんの貴重な成長の機会を存分に生かせる場に身を置きたいですよね♪

あなたの育児こそお子さんの未来

令和の時代の今からではあまり考えられないかもしれませんが、昭和の時代には「学校に行けば大丈夫」という、そんな安心を誰もが抱いていたようです。

 

しかし今は違います。

学校教育だけでは足りないと、誰もが思う時代なのです。

その証拠に、教員が我が子を学習塾に通わせているのです。

このことをあなたはどう思いますか?

「当たり前」とか「仕方がない」とか、そういうお気持ちが湧いてきたのであれば、あなたも今の時代の教育について「学校教育だけでは足りない」とお気づきなのだと思います。

 

お子さんへの教育の「不足」は、何も学校教育に限ったことではなく、療育もまた同様です。

つまり、あなたの育児こそ、お子さんの成長に欠かせないものですし、また、お子さんの未来をつくることにダイレクトに繋がるのです。

 

今のあなたがなさっている子育てはどうですか?

お子さんの3〜5年後の自律に繋がるような子育てをなさっていますか?

療育や学校教育ではなく、あなたの今の育児こそ、あなたのお子さんが未来を生きるための礎となるのです。

 

 

今日も最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございます。