なぜか発音がうまくいかないお子さんへの手立て

自閉症スペクトラムとか、グレーゾーンとか、そういう発達障害があってもなくても、話すことができるお子さんの中には、発音がうまくいかないお子さんもいらっしゃいます

言葉の発音がうまくいかないだけのお子さん、つまり、知的障害や発達障害がないお子さんの場合、交友関係にもよりますが、ある程度の年齢になると発音がうまく行っていないことに気づきます。

気づいて、それを受け入れられれば良いのですが、そういうわけにはいかないんですよね、子どもの世界って💧

 

 

ところで。

今回お話をする言葉の発音ですが、こちらもまた発達障害や知的障害などの見えない障害と同じように「様子を見ましょう」と言われてしまう分野ではないでしょうか。

しかも、療育の相談に行ったとしても、療育の対象ではなかったり、ほかのスキルについての療育を優先されてしまったりと、意外と発達任せ、という感じもありますよね。

言葉の発達についての専門医もいらっしゃいますが、見つけるのも大変ですし、そもそもそういう医師がいることすら、ママさんたちの耳に届くことが少ないのではないかな?とも思います。

 

そういう状況ではありますが、私個人としては、言葉の拙さや発音のうまくいかなさなどは、できる限り早めにアプローチしていくことを強くお勧めしたいのです。

遅くても、小学校に入学する前までには、何かしらのアプローチをしていく必要があります。

その理由として、幼い時期こそ、学んだことを素直に吸収することができますし、また、身につけるもの早いからです。

お子さんが大きくなればなるほど、「頭で考える」という行程がどうしてもより必要になってくるからです。
さらに、頭で考えたとしても、それを再現することが成長と共に難しくなってしまうのです。

 

あなたが心配を感じているのであれば、「様子を見ましょう」と言われたとしても、お子さんのためにできることを実行なさってください。

 

これからお話しすることは、これまで私がお子さんの発音についてのアプローチを重ねた経験から得たことです。

きっとあなたのお役に立つと思いますよ♪

 

ただ、あなたがお子さんに教える前に身につけていただきたいことがどうしてもあるので、それを7日間の無料メール講座にまとめてあります。

こちらもまた、ご参考にしていただけるとありがたいです。

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お子さんに自分の発音を気づかせる

発音がうまくいかないと感じているのは、実は周囲の人だけかもしれません。

つまり、お子さん本人は発音がうまく行っていない、ということに気づいていないのです。

ですから、まずは「自覚」してもらうことが大切なのです。

 

ママさんやパパさんのお立場からすれば、こういうことは「子どもにとって酷なことではないのか?」と心配してしまうかもしれません。

でも、我が子の発音を一刻も早く適切な発音にしたいと願っているのであれば、できるだけ早くお子さんに伝えてください。

 

伝え方のポイントは、あなたが「発音が変だ」とお子さんに伝えないことです。

 

 

みんママ

ん????

あづみ先生、少し前に「お子さんに伝えてください」と言ってましたよね?

それなのに「お子さんに伝えない」って、どういうことですか??

あづみ

確かにwww
不思議な感覚になっちゃいますよねw

「お子さんに伝えない」とは、みんママさんが言葉で伝えてはいけない、ということなんです。

みんママ

えぇっっっっと・・・

うちの子に「あなた、発音が変だよ」って言って伝えてはダメ、ということですよね?

あづみ

はい、そういうことです。

言葉で伝えても、信じてもらえませんから、ちゃんと「証拠」を用意することが大切なんですよ。

この「証拠」ですが、どのように提示するのか、というと、お子さんの話す言葉を録音するのです。

今は、手軽に録音できる機器がたくさんありますよね♪

私はお子さんを教える際にスマホのボイスメモ機能を活用しています😊

このボイスメモで、お子さんの発音を録音し、そして、お子さんご本人に聞いてもらってください。

 

ここで、お子さんが自分の発音がうまくいっていない、ということに気づければ、発音の学習をどんどん進めていきましょう。

 

万が一、気付けないようでしたら、それは「聞く力」にも何かしら原因があるかもしれませんので、まずは「聞く力」のスキルアップに励みましょう。

 

鏡を用意して口元を見るよう促す

一緒に過ごしている大人だと、気にかかるものの「この子はこういうタイプ」と結論づけてしまい、成長の機会を失いがちです。

発音がうまくいっていないお子さんは、口や舌の動きが不器用なお子さんが多いような気がします。

この口や舌の動きに注意を払いながら、発音の練習をするだけで、お子さんの発音が劇的に変わっていく可能性があります。「ある」どころか、確率としてはかなりの高確率です。

だらこそ、できる限り幼いうちからの練習が重要なのです。

 

さて。

お子さん自身が唇や舌などの口の中の動きを確かめるために大変役立つのが鏡です。

「鏡」と言っても、姿見などの大きな鏡ではなく、手鏡のような小さいものが好ましいです。

できれば、口元だけが映せるような、5~6cmくらいの大きさの鏡です。

 

教え方は簡単で、まず、大人が何かしらの口の形を作ります。口の形は、くちびるをできる限り突き出したり、口を大きく横に開けてみたりと、くちびるなどにある程度の負荷がかかるような形にします。

それをお子さんに真似てもらい、鏡を使ってセルフチェックしてもらうのです。

 

声かけの仕方などは違えども、発達障害や知的障害の程度に関係なく練習できます。

発音チェック

発音チェックは、あなたが教えようとする前に一度実施し、それから練習を重ねているうちは、しっかりとしたチェックは、週に1回していきましょう。(ただし、お子さんの実態に合わせることが重要です)

日常生活で実施するのであれば、会話の中で練習していくと思います。

それはそれで良いのですが、言葉の場合、段階がありますので、まずは段階に沿って練習してみてください。

 

以下のような段階です。

1.一音ずつの発音

2.単語(りんご、みかん、くるま、でんしゃ など)

3.二語文(「犬が走る」「水やりをする」「公園に行く」など)

一音がクリアできたら、次は単語での練習をします。どうしてかというと、単語にすることで、かな同士がつながりますが、そのつなぎ目の口の動きがうまくいかないために、発音が難しくなっている可能性もあるからです。

もし、文字と文字の継ぎ目の口の動かし方が難しそうでしたら、そこだけを取り上げて教えてあげる、ということもできますし、その方がお子さんにとっても学びやすいのです。

 

 

今日は以上になります。

最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。

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